自信というのは実は3種類に分けられます。
一つ目は自己肯定感。
これはありのままの自分でいいという気持ちのこと。
二つ目は自己有用感。
誰かの役に立てているという気持ちのこと。
三つめは自己効力感。
自分にはやりたいことができるのだという気持ちのことです。
このうち、最も大事なのは自己肯定感です。
ありのままの自分を受け入れずに、 ただ人の役に立とうとすると、
人のために自分を犠牲にしてしまいがち。
また、ありのままの自分を受け入れずに、 自分はできるのだと思おうとしても、
「どうしてもそうは思えない」 と葛藤することになってしまいます。
誰かの役に立つことも、 自分にはできるのだと思うことも、 もちろん大切なことではあります。
けれどいきなりそこだけを目指すよりも、 まずは、
「私は私のままでいい」「それでもいい」 という気持ちを育むことを意識してみましょう。
このような自己肯定感を土台にして、 自己有用感と自己効力感を育てていくと、
一番無理なく自信がついてくるはずです。