お風呂がめんどくさい。
掃除がめんどくさい。
人と関わるのもめんどくさい。
もうなにもかもめんどくさい。
もし、そんな自分を
否定しているのであれば、
それは大きなカンチガイです。
なぜなら、そのめんどくさいは
「もうこれ以上頑張りたくない」という
本心の叫びだからです。
この声を見て見ぬふりしてしまうと、
更に自己否定の泥沼にハマり、
一生抜け出せなくなるかもしれません。
恐らくあなたは幼い頃から
ずっと頑張ってきたはずです。
親の期待に応えようと必死だったり、
周りの目を気にしすぎて
自分をガマンしてきたはずです。
自分らしさを抑えてまで、
無理をしてきた心の痛みを負ったまま
大人になってしまったんですね。
確かにこれまでは
つらい経験が多かったかもしれません。
ですが、その経験はきっとあなたを
精神的に育ててくれたはずです。
その自分をまるっと受け入れるだけで
格段に生きやすくなれます。
そうは言われても、
「そんなの無理だろう」と
思うかもしれません。
「綺麗事ばかり言うなよ」と
思うかもしれません。
ですが、ちょっとずつでいいので、
こんな風に自分に
語りかけてみてください。
「あのときは本当につらかったね」
「今までよく頑張ったね」
「本当に立派だね」
こうやって自分の気持ちを
認めてあげるだけで、
不思議と心が軽くなっていきます。