口グセを変えるだけで、
驚くほど心が軽くなるんですね。
対人ストレスをいつまでも抱える人の
ほとんどは、
あの人が〇〇だからといった感じで、
自分よりも相手のことばかりを
考えています。
それだと、自分の感情を置き去りにして
しまうんですね。
その結果、あなたの心の中に溜まるのは
消化不良の感情です。
ちょっと想像してみてください。
ドロっとした未消化の重い感情が、
まるで便秘のようにたまり続けていく。
そんな状態は、どれだけ苦しいか
容易に想像がつくでしょう。
この悪循環を断ち切るためには、
口ぐせを逆転させてください。
具体的には、
主語を「あなた」ではなく
「わたし」に変えましょう。
自分を主語にすることで
感情を素直に表現できます。
例えば、
「あの人が〇〇をしてきてムカつく」
ではなく、
「私はあの人に〇〇をされて
イライラを感じた、
悲みを感じた、
つらさを感じた」
と表現してみてください。
感情は自分のものとして感じることで
きれいさっぱり消化されます。
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